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作詞・作曲:日高 仁、唄:敏いとうとハッピー&ブルー
1 星の降る夜は |
《蛇足》 昭和47年(1972)1月、中井あきらの唄でポリドールから発売、続いて同年10月、「ハッピー&ブルー」名義でテイチク(ユニオンレコード)から発売。
昭和52年(1977)には、「敏いとうとハッピー&ブルー」と、リーダー名を頭につけたグループ名でトリオレコードから発売されヒットしました。
敏いとう(本名:伊藤敏)は元獣医。作曲家遠藤実の愛犬を診たのがきっかけで芸能界に入ったそうです。
作詞・作曲の日高仁(まさし)は、かつて有楽町にあった日本劇場、通称日劇がステージ・エンタテインメントのメッカ(映画も上映)だったころの演出家。日劇退社後は、テレビや舞台の歌謡ショー・バラエティの演出・構成も手がけました。
この曲の快調なリズムや大衆受けするメロディーは、そうした経歴から生まれたものでしょう。
(二木紘三)